システムエンジニアの面接はこうしてクリア!システムエンジニアの募集にはプログラミング未経験者の応募もあります。全くの初心者なのに採用されて活躍し始める人がいる一方、プログラミングの知識や情報処理の資格を持っていても受からない人もいます。システムエンジニアの面接ではどのような観点で合否が判断されるのでしょうか。採用担当者の目線を知りましょう。
これは他の職業にも言えることですが、まずは身だしなみが整っていることが大事です。社会人として常識的であることはもちろん、マナーとしての清潔感があることが大切です。男女問わずオーソドックスなスーツ姿が無難です。ぼさぼさに伸びた髪、しわしわのシャツ、泥だらけの靴など、相手に不快感を与えるような格好はNGです。また、システムエンジニアはクライアントとの打ち合わせやチームでの作業もあり、ストレスがかかることも多いです。納期が迫ってくると残業が続くこともあるので体力と精神力が必要です。そのため、面接において体力や心の健康度合いもチェックされます。スポーツ経験など何か健康に対して取り組んでいることがあればアピールしても良いでしょう。
受け答えから聞かれた質問に対し丁寧にわかりやすく答えられるかという、コミュニケーション能力を判断されます。先ほども出てきたようにシステムエンジニアはクライアントと直接接することが多い仕事です。そのため、クライアントの要望を聞き出し、わからないところがあれば適切な質問を投げかけて正しく理解し要望を把握しなければなりません。納品時や納品後、時には開発途中でも、IT知識がないクライアントに必要な事項をわかりやすく説明する力も必要です。したがって、面接においても質問に対してわかりやすく説明できるか、話を理解できるコミュニケーション能力がありそうか、ということはチェックされます。さらに、同じ会社で仕事をやっていく上で一緒に仕事をしたいかどうかという点も判断されます。誠意ある対応を見せられれば一生懸命さや誠実さが伝わると思うので、落ち着いて丁寧に受け答えしましょう。
見た目や受け答えからその人のひととなりが分かり、その会社に合っていれば、次はその人を採用した場合、どのくらい貢献してくれそうかが重要になってきます。そこで現在の技術力、保有している資格に加え、会社によって専門性が必要な場合は大学の専攻や職務経験などを確認します。しかし求人情報を見れば分かるように「未経験OK」の場合も多々あります。このようなときには、現状よりもこの先知識や技術を身につけていけそうかという将来性を考えます。そのため、何か目標を設定してそれを達成した経験や継続して何かに取り組んだ経験があると、自分で目標設定しそれに向かって頑張れる人、また、何かに対して粘り強くじっくりと取り組める人なのだとアピールすることができます。
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